2007年6月アーカイブ

比較的都市化が進んでいる鹿児島市ですが、下福元町あたり(坂之上駅以南あたり)ではのどかな田園風景が広がっています。
国道225号線からそれて野頭地区などを自転車で走っていると、非常に懐かしい気分になりました。
なかなか気持ちいいですので、皆様も休日にぜひ。

ところで、農山漁村地域の過疎化に歯止めをかけるために、
都市住民の移住や市民農園などでの農村体験を促進するために、
「農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律」が先日可決・成立したようです。

この法律により、「農村を体験する」都市住民、「一定期間だけ住む」都市住民の増加は図れると思います。しかしながら、定住人口の増加にはもう一工夫必要だと思うのです。

それは、農業の法人化・大規模集約化だと考えます。
例えば、20代~30代の若手が都会でのサラリーマン生活を辞めて、農村での農業生活を始めるとします。農家は自営業=独立採算ですから、サラリーマンと違って非常にリスクが高いわけです。
ましてや、それまでの未知の分野に挑むわけですから、余りに参入障壁が高いと思います。

この参入障壁を下げるため、移住当初は「勤め人」として農村に慣れる・農業スキルの向上を図る、ということができる仕組みを整備すべきだと考えます。

大学の図書館で雑誌を読み漁るのを日課としていますが、
世の中にはいろいろマニアックな雑誌もあるようで、なかなか見ていて面白いものです。

◆各国の選挙事情。
「選挙時報」(都道府県選挙管理委員会連合会)、
「選挙」(全国市区選挙管理委員会連合会)といった雑誌があるようです。

その中で「興味深い各国の選挙制度」なるコーナーがあったのでいくつかご紹介。
(1) 代理投票制度@オランダ
オランダでは、「誰に投票するか」まで含めた完全な代理投票制度があるそうです。
その結果、最大で一人3票まで(他2人から委任を受けて)投票できるそうです。
この制度の利用の際には、体が不自由などの要件があるようですが、私は不正の温床となるように思います。

例えば、お年寄りを欺いたり、投票権を売買(事実上の買収)したりといった不正行為です。
というのも、実際に期日前投票の投票所に病院・老人ホームなどから集団で送り込んで、特定候補に投票させるという行為が行われているとの話をよく耳にするからです。

(2) 棄権罰金制度@ベルギー
ベルギーでは棄権したら4000円程度の罰金が課せられ、その結果投票率は約90%と高い水準を保っているそうです。
日本での導入可能性ですが、「棄権も一つの態度の表明」と考えれば、厳しいと思います。

この点、最近いくつかの商店街が導入していますが、
「投票に行ったら割引サービス」というのはもっと広がって欲しい取り組みです。
なお、マツモトキヨシの創業者が松戸市長時代に、
「投票した人対象、抽選でプレゼント制度」を公費で行うという、思い切ったことをやっています。

いずれにせよ、特に若者の棄権防止は喫緊の課題だと思います。
それは、現状の様に若者の低投票率が続けば、若者の利益を無視した政策ばかりが行われる可能性が高いからです(旧来型議員からすれば、票にならない=やるインセンティブがない)。
この点、商店街を巻き込んだ施策をより推進する必要があります。

【追記】
県議選の事前説明会で、県選管の方のお話では
「20代の投票率は30%程度」ということでした。由々しき問題です・・・・

皆さん普段食べる米は、どういう基準で選んでいますか?
スーパーやディスカウントストアの店頭に行くと、
「新潟産こしひかり」「あきたこまち」といった産地・銘柄をアピールするものに混じって、
「10kg2,980円」の様に、安さをアピールする「複数原料米」が溢れています。

この「複数原料米」の安さについて興味深い記事があったので御紹介します。
高騰する「くず米」、主食用へこっそりブレンド?

従来米菓などの加工用に用いられていた「くず米」のうち程度が良い物を食用に転用している業者がいるとのこと。
今までは(学生の身ゆえ)安さにつられて買っていましたが、今後は考えないとなぁ・・・と思うところです。
しかし、記事中にあるように「現在安い米を買う人が増えている」要因の一つには、銘柄米が価格相応の価値をアピールし切れていないという面もありそうです。

この点、お米の差別化って結構難しい気がするのですが、如何でしょうか。
鹿児島では「伊佐米」あたりは一つのブランド化している感がありますが、東京では商品自体見かけませんし、おそらく無名でしょう。
せめて九州内だけでもブランドイメージをつけ、高く売れるような仕組みを作れないか考える必要がありそうです。

いつも"Shimozuru.com"をご覧頂き、誠に有難うございます。
4月下旬以降更新が滞っており、ご心配の声も頂いたりしましたが、
システム改修作業を行っていたため遅くなってしまいました。申し訳ございません。

今後とも日々のニュースへの雑感、あるべき政策のタネなど綴って行きたいと思いますので、
ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

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