2006年12月アーカイブ

明日の夕方、約8年間の東京生活に別れを告げ、故郷・鹿児島に帰ります。
東京で活動できる最後の日、いろいろ悔いの無いように過ごして来ました。


まず、大学時代にお世話になった同級生と会いました。
大学に入ったばかりの頃、周囲の優れた方々と比較して絶望感と劣等感に苛まれていた頃、非常に親身になって、悩みを聞いてくれた方です。
「しもづる君がこんなに立派になって・・・・」と、喜んでくれたのを見て、とても嬉しくなりました。

次に大学院のフットサルチームの皆様とプレー。
肩の脱臼後なかなかプレーすることができませんでしたが、フィールドならできるようになりました。
但し、倒れたときに右手を突くとずれる感じと激痛が走るので、思い切ったプレーはできないようです。
周りの若い方々が下手な私にいいパスをくれたおかげでいくつかゴールを決めることができ、気持ちよく旅立つことができそうです。

最後に、福井県知事の西川一誠氏の講演を聞きに行きました。
テーマが「ローカルマニフェスト」ということで、自分にとって非常に関心の有る分野だったからです。
講演のあと質問もさせていただきましたが、結論として地方議員のマニフェストは、首長と同じ形では無理そうである、ということでした。
但し私はできる範囲でやるべきだと考えていまして、この点は後日整理してここで考えを書いてみたいと思います。


人通りのない、本郷構内の銀杏並木を一人歩いていると、この8年間のことが思い出されます。
大学入学当初、絶望感と劣等感で苦悩し、死ぬことまでよく考えていたとき、周りが支えてくれたこと。
公務員受験に失敗し、その後入った会社でも最初の志忘れられず、退職する際にも快く送り出してくれた先輩・同僚のこと。
そして今回の挑戦を支えてくれる友人、親戚などの皆さんのこと。
いろいろな人に支えていただき、私は目標へと走り出します。
今後とも皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

◆皆様に感謝!◆
先週末は、鹿児島で諸々の準備や、講演会を行ってきました。
講演会には友人、親戚の方々がそれぞれお知り合いの方をお誘い頂いたおかげで、なかなかの盛況でした。
お越し頂いた皆さん、どうもありがとうございました。

同じ週末に、後援会事務所の準備をしたり、名刺用の写真撮影をしてきましたが、それぞれプロの皆さんに感謝です。
写真では、自然な表情を引き出すために色々アドバイスしていただきました。
おそらく、「とにかく格好良く撮って!」と言う注文より、かなり難しかったと思います。
また後援会事務所の準備でも、元力士の方が軽々と机を複数、頭の上に乗せて運ぶのを見て、びっくりしました。
本当に、皆様に感謝です。


◆子どもの笑顔は最強ですね◆
さて、鹿児島に帰る飛行機では、前の席が赤ん坊を抱いたお母さんでした。
その赤ん坊が後ろを向くたびに、私も、両隣の方々もいっせいに和み、笑顔で返していました。
個人的には子どもに笑顔で接してもすぐに「ぷいっ」とされてしまうので、とても嬉しかったです。


◆地方交付税のはなし◆
来年度予算の財務省原案が発表されました。
注目すべきは、地方交付税及び譲与税特別会計(交付税特会)の借入金を返済しにかかる、と言う点です。
これは、今まで地方交付税として国から地方に配るお金が不足したため、借金してまで配っていたと言うことです。
たとえて言えば、「借金してまでお年玉を配っていた」ということです。

毎年そんなことをやっていた結果、借金が地方負担分だけで30兆円を超えました。
借金は返さなければいけないので、今後何年かかけて返すわけですが、返す分だけ地方交付税としてもらえるお金が減ると言うことです。
鹿児島県をめぐる状況は悪くなっていきますが、今回の予算編成でこの「交付税特会借入」がクローズアップされたことで、
注目が高まることは政策論議上喜ばしいことだと思います。

大学院の一室で調べ物をしていたところ、同期の方から
「鹿児島の『のざき牛』って知ってる?とてもおいしかったんだけど」と聞かれました。

「鹿児島黒牛ではなく『のざき牛』ですか?初耳ですね・・・・」と言うと、
実際に食べたお店のサイトを紹介していただきました。


※参考 : さいたま市・会席料理二木屋
その他検索したところいろいろなページが引っかかり、やっぱりちゃんと存在することがわかりました。不勉強を恥じる次第です。

ついでなので、「銘柄牛(ブランド牛)」について調べてみました。
どうやら明確な法制度はないようで、やろうと思えば「しもづる牛」も可能なようです。


※参考 : 財団法人日本食肉総合センター・用語解説「銘柄(牛)」
実際に、産地を冠としたブランド牛が乱発されており、差別化が難しい状況だと思います。

この点逆に、品質に真にこだわり、マーケティング戦略を練り、差別化を行えるのであれば、意欲有る生産者の方は自らのブランドを立ち上げることができるわけです。
例えばこの「のざき牛」、鹿児島ではなく東京食肉市場でと畜処理されています。

※参考 : 財団法人日本食肉総合センター・銘柄ハンドブック「のざき牛」

これは恐らく、東京の高級品市場をターゲットに、と畜したての新鮮な食肉を提供する考えからでしょう。
冒頭の料理店でも1人13,000円のコースでのみ出されていると言うこの「のざき牛」は、県産品を高付加価値化して都会から鹿児島へお金を持ってくる、「稼ぐ」非常にいい先進事例だと思います。
この例に倣い、同様の事例がたくさん出てくることを願っていますし、それができる仕組みづくりを県や関係団体で取り組んでいく必要があると思います。


さて、それでは今晩は牛肉食べながら元気を付けて政策のタネを考えよう!
・・・と思ったのですが、冷蔵庫にあるのは100円/100gの輸入肉でした・・・・稼いで無いから仕方ないところですね。

以前マーケティング分野の仕事をしていたことがあり、
購買情報~どういう人が、どんな物を買っているのか?~の収集・分析には興味があります。

有名なのがコンビニのPOSレジで、店員さんはレジを打つ際、お客さんの性別・年齢層を一緒に打ち込むことで、
お客さんの購買傾向を掴んで商品の開発、製造などに活用しています。

ところで、実際に見てみたところ、この年齢層って意外なところで切っているんですね。
昨年新橋のセブンイレブン(ここは何故かレジがよく見えた)で見たところでは、
「男 / 女」「12 / 19 / 29 / 49 / 60」をいうボタンがついていました。
おそらく、
 ・12歳未満
 ・12歳~19歳
 ・20歳~29歳
 ・30歳~49歳
 ・50歳~60歳
 ・60歳を越えた方々
といった切り方をしているのでしょう。

この新橋の店では、会計待ちしているとき何故かこのボタンの位置がはっきり、よく見えるんですよ。
他のコンビニではそんなことがないので不思議なのですが・・・・
で、いつもいつもドキドキでしたね。当時25歳。ちゃんと29歳以下と見てもらえるか・・・
結果は、意外にも毎回OKでした。よかった、よかった・・・・

というのも、よく「老けて見える」と言われていたからです。
最近余り聞かなくなったので、ようやく外見が年齢に追いついてきたのでしょうか・・・・
実際に見かける機会がありましたら、判定してやってください。

まぁ、コンビニのこのボタン、自分がどうカウントされているのか見てみるのもなかなか面白いので、もし見やすい店があったら一度ぜひ見てみてください。


【追記】
以前そのプロジェクトに始めて行った日、先輩の女性から「いくつに見える」と聞かれ、非常に困った覚えがあります。答えは低めに抑えたものの、実際そのとおりで冷や汗ものでした・・・

今年3月末に会社を退職してから早いもので8ヶ月。
たまに朝の通勤ラッシュの電車に乗ったり、オフィス街にお昼に弁当を買いに行ったりすると、会社勤めをしていた頃が懐かしくなり、またいい年して学生やっていることに罪悪感を感じます。

ところで、退職してから結構経つにもかかわらず、同期の方々が連絡くださったり、飲み会に誘って頂いたりと、非常にありがたいことが続いています。
(新人研修で同じクラスだった方々との)飲み会の件は鹿児島に戻る関係で残念ながら行けないのですが、非常に有り難いお誘いです。
同じ部署だった同僚ともたまに飲んだりしますし、先日は今はアメリカで働いている同期から、負傷した右肩の調子を気遣うメールを頂きました。

その他にも、学生寮の同期、小学校、中学校、高校のそれぞれの同期の皆さんに普段から、そして現在の活動でも大変お世話になっています。

今も昔も、同期の存在は有り難いものですね。
私も、皆様のお役に立てるよう、頑張ってまいります。

鹿児島県の借金残高は約1兆6千億円あり、利子の支払いだけで年間約280億円が飛んでいく状況です。(平成18年度予算より)
1日当たりに直すと約7700万円。毎日一戸建ての家が三軒建つ計算ですね。

それに加え、今後利子の額が上昇していく可能性があります。理由は、金利上昇です。
現在の借金の平均利率は(上記より計算すると)1.75%ですが、最近では10年債を1.9%で発行していることから考えると、
利率が上昇→利払いの額増加 が予想されます。

この状況を少しでも改善するため、予算を「使う」発想から「稼ぐ」発想へ転換し、
企業誘致、起業支援、県産品高付加価値化を推進する必要があると思います。
また、毎年借金を減らし続ける取り組みが必要不可欠です。現状では平成17年度に微減したのを除けば
増え続けるばかりで、若い世代に負担が重くのしかかってきています。
今後とも、借金を減らし続けていかなければなりません。

地方議会の議員には、「政務調査費」という名目でお金が支給されます。
鹿児島県の場合、月30万円を上限に支給されることになっています。

※参考 : 鹿児島県政務調査費の交付に関する条例 第3条、第11条
 ・第3条 : 月30万円を支給 ・第11条: 余ったら返還

で、年度末に収支報告書を提出するわけですが、領収書を付ける必要がないのです。
例えば、「研修費に10万円、人件費に20万円使いました」という適当な報告で済んでしまうのです。
これでは、実際に「政務調査」に使用したか否かに関わらず、適当に名目付けて、上限の月30万円分もらおう、ということになってしまうのではないでしょうか?


実際に、東京都目黒区で政務調査費をめぐり、議員集団辞職など大きな事件となっています。
※参考 : 「東京・目黒区の政務調査費、別の6区議も収支報告修正」(2006/12/5 読売)


その要因が領収書をつける義務がないことで、甘いところが多いようです。
※参考 : 「領収書義務 区部は7区 政務調査費」(2006/11/28 朝日)


<鹿児島県でやるべきこと>
1. 「政務調査費」の意味を再確認する
・名前のとおり、これは給料ではなく、あくまで政策立案や調査に実際にかかった費用を出すものです。
その意味を再確認する必要があるでしょう。

2. 「政務調査費」の用途を明確に規定する

3. 領収書添付、公開義務とする
・これは、条例を数条改正すればできることです。
(ちょうど、前回の勉強会では一部改正条例案をお示ししたところです。)


今後地方分権の流れの中、地方議会にはより高い政策形成能力が求められていくと思いますが、
政務調査費が真に政策形成に役立てられる仕組みを、鹿児島県でも早く作る必要があります。

私が大学院で研究しているメインテーマのひとつが、財政・税です。
税に関する議論で際立つのが、「そのしくみは実際にできるのか?」(執行可能性)という点です。
つまり、どんなに公平な、「優れた」しくみであっても、所得を把握したり、税を徴収したりするのに膨大な手間・お金がかかってしまっては、意味がないということです。

私が他に研究していることとして、「電子政府・自治体」がありますが、
「使える」しくみ、として考えることがあります。

現在鹿児島県のホームページで公開している情報は、県が作成している情報に比べて少ないのではないかと思います。
財政関係の調査をしていて思うのですが、過去の年度の財政状況など、おそらく紙の資料としては作成しているものの、
Webに掲載していない情報が多いように思われます。

ところで、情報の公開は、県民の皆さんが今まで培われた経験、知識など「県民力の結集」を行うのに不可欠です。
私下鶴は、鹿児島県は、行政職員だけでなく、それぞれの分野で豊富な経験・知識をお持ちの「プロ」の皆さんの力を結集し、この難局に立ち向かうことで、よりよい未来を切り開くことができると考えています。

この情報公開(しかも「言われる前に出す」体制を作る)を考えるとき、考慮しなければならないのは、
行政の手間が増える、ということです。つまり、文書を作っただけではなく、一々Webに載せる手間が増える、ということです。
確かに、近年行政の人員が減らされる中、情報公開の試みはこのままでは「優れて」はいるが「使えない」しくみになってしまうでしょう。

そこで、文書はどうせPC上で作っているのでしょうから、作成→ネットワーク上での上司の承認→Webへの掲載、という
現場の人の手間をあまり増やさないしくみはできないでしょうか?
いろいろ方法・形はあるでしょうから、このように現場の人が動きやすく、情報公開の充実という結果も出せる、「使える」情報公開のしくみを考えていきたいと思います。

先週末鹿児島に帰った際、友人の家で飲むことになりました。
彼の家に着いて見ると、こたつの上には手料理が三品、四品・・・
ふつーに感動しましたね。やっぱりマメな奴ほどもてるのでしょう。

そこで、うち一番作り易そうな一品を、作り方を聞いてきて作ってみました。
◆もやしときのこのバター醤油炒め◆
[材料] : もやし、まいたけ、しめじ
[手順] :
1. バターをフライパンに敷き、塩コショウを軽く振って材料を炒める。
2. 最後に醤油を軽く絡める

以上!!
・・・これ以上複雑な料理は無理です。でもつまみとか作れると酒飲む身にはいいなぁと思ったりします。
(以前駅頭で「お酒によく合う肴」とかいう料理本が300円を買ったのですが、下ごしらえの面倒さに結局作ってません。
どなたか簡単にできておいしいつまみの作り方をご存知でしたら、ぜひぜひ教えてください。)


さてさて、人の受け売りだけでは何なので、私がよく作る料理(つまみ)を一品ご紹介。
◆秋の味覚の包み焼き◆
[材料] : 鮭切り身、まいたけ、しめじ(などなどお好きなきのこを)
[手順] :
1. アルミホイルに鮭切り身を置き、きのこを適宜ばらして並べる。
2. バターをスプーンで2,3個切り取り並べる。
3. 軽く塩コショウを振る。
4. アルミホイルを包み、両端をひねりあげる(バターが漏れないようにするためです)
5. オーブンで20-30分加熱する

ご飯のおかずにも、日本酒の肴としてもぴったりの一品だと思います。
ぜひお試しください。

先週末は鹿児島に帰り、久しぶりに子どものころ遊びまわったあたりを歩いてみました。

和田や慈眼寺の辺りは、15年ほど前に区画整理があってからはあまり変わっていない感じでした。
家々も、公園も、自分の記憶に残っている姿のままで、懐かしくもあり、嬉しかったです。
その中で気づいたことをいくつか。

1. 危険?遊具の撤去
 思い起こせば、私たちの小さいころは、地上5メートルに網を張ったアスレチック(和田小)などの遊具が
色々なところにあったように思うのですが、軒並み撤去されていました。
 確かに、設置者(例:鹿児島市)からすると、怪我して損害賠償請求されるリスクは減らしたいところでしょう。
 私自身は重度の高所恐怖症で、小学校のときのアスレチックもただ一人泣きながら渡っていた位で、
(そう言えば地上1.5mのうんていの上歩くだけでも喚いていた記憶が・・・「やっせんぼ」なのですね。)
当時の私なら非常に喜ばしいニュースなのですが、子どもたちの遊び場や発育の観点からは、残念な気もします。


2. 225号線沿いのシャッター通り
 昔からその傾向はありましたが、松崎~谷山駅間は拍車が掛かっている気がしました。
 鹿児島でも郊外型店舗が元気ですが、今後の高齢化社会の進展を考えると、「近くで買い物できる仕組み」は必要だと思います。
 例えば、マンションの上層階は老人介護サービスも提供される居住用マンション、低層階ならびに周辺には商店が何軒か集積、
といった仕組みはどうだろう?と考えているところです。

#ちなみに、郡元の九州電力跡に、九州電力の関連会社が老人介護サービス付マンションを作っていますが、
以前チラシを見たら、その値段にびっくりしました。普通の会社員を退職した人でもサービスを受けられる
価格帯で提供できればいいのですが・・・・


ちなみに、私の周りには一人だけ、私を上回る高所恐怖症の友人がいます。
この前県庁に行ったときも、吹き抜けのエレベーターを避けていました。
なお、彼は鹿児島中央駅の観覧車の、下が透明なゴンドラに無理やり乗せられたとのこと。
・・・みんな考えることは一緒なのですね。東京に来たら汐留のエレベーターにご招待しましょう。

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