鹿児島県:企業誘致の成功事例の取材@静岡県庁

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■静岡県庁へ行ってきました。
11/13(月)に、院のゼミで静岡県庁に実地調査に行ってきました。
私は「企業誘致」をテーマに、先進事例のワザを勉強してきました。
静岡県庁の担当者の方には懇切丁寧に教えて頂き、大変感謝しています。ありがとうございました。

■仕事づくりは全てのスタートライン!
ちなみに「企業誘致」のテーマ選定は、鹿児島県にとって非常に重要なことだと考えているからです。
若者にしごとを作ることが、結婚し、子どもを生み育て、休みには家族で出かけたり両親に孫の顔を見せに行く・・・
この「ささやかな幸せ」(私はこれが一番重要なことだと思っています。鹿児島がヒルズ族のような贅沢な生活を志向する必要は
なく、日々ささやかに幸せな暮らしを作ることが第一だと思うのです。)を実現するためには、
まず一家の大黒柱に仕事がなくてはならないからです。そこが出発点です。

■違いすぎる現実~静岡v.s.鹿児島
静岡県の取り組みにつき詳しい話を伺うことができましたが、残念ながらそのまま導入できる部分は少ないです。
と言うのも、製造業の体力が違いすぎるのです。
静岡県は製造品出荷額:約17兆円、鹿児島は約1.7兆円と10倍差、交通アクセスの利便性も違いすぎます。

■これが鹿児島の生きる道(案)
【しもづるはこうする!】
(1) 県産品の高付加価値化
 ・国の設けている各種認証制度をいち早く取得できるよう、法的支援体制を充実させます。
→ 農家や事業者の皆さんがほとんど手間をかけることなく、各種認証を取れるようにします。
 ・県出身者への営業活動強化
→ 県外在住の鹿児島県出身者へ向け、県産品の情報を発信し「営業マン」として周囲に勧めていただきます。
 ・法人営業の強化
→ トップセールスや宣材提供をホテル、レストラン、外食チェーン等に行い、食材・加工製品の採用を呼びかけます。

(2) 職業訓練の充実

(3) 「イチバン」の養成
 ・鹿児島の特徴に適合した産業(農林水産畜産業、宇宙関連産業)の技術育成のため、大学に寄附講座を設置
→ それぞれの産業に関連する企業の立地を促進します。


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物を作る際には、原材料→(輸送)→製造→(輸送)→販売、という経路をたどりますが、
鹿児島県が弱いのは輸送コストがかかるところです。
そこで、輸送コストがかからない(比率が低い)分野で勝負すべきだと思います。方向性は2つです。

【方向性】
① 鹿児島県でとれる材料を加工する 例)肉、魚類加工
② 実体のない(サービス・電子媒体)を売る 例)コールセンター、IT関連、技術開発・研究

【必要な施策】
① 高付加価値化 : 県産の原材料=食料は、如何に差別化を図るかが重要です。価格がだいぶ違ってきます。
② 拠点開発・人材育成 : コールセンターも、ITも、技術開発も、人がカギとなります。そのような企業に立地してもらうためには、
a) 特定の分野のスキルを持った人間を養成する仕組み b) 鹿児島が「一番」と誇れる技術の養成 が必要です。


■有効な誘致メニューは何か?
ところで、企業誘致する際には各種補助金や優遇税制を行い、インセンティブを付与するのが一般的です。
果たしてどの誘致メニューが有効か、47都道府県を比較し検討していきたいと思っています。
調査完了し次第こちらで発表させていただきます。

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このページは、tshimozuruが2006年11月16日 18:32に書いたブログ記事です。

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