鹿児島県:鹿児島の特産品を「地域団体商標」に!
◆しもづるの主張◆
鹿児島県は「地域団体商標」を積極的に活用し、県産品の高付加価値化に向けた取り組みを積極的に支援すべきである。現状では認定が「知覧茶」のみ、申請も豊富な県産品を生かしきれておらず非常にもったいない。
特許庁は27日、地域名を冠した特産品などに商標権を与える「地域団体商標」制度で、初の審査結果を発表しました。
※参考:地域団体商標の出願状況(平成18年10月26日現在)
■「地域団体商標」初の審査結果発表 ~鹿児島からは「知覧茶」のみ~
10月27日に特許庁が発表した資料によると、全国で52件が「地域団体商標」として認められ、
鹿児島県からは「知覧茶」1件のみが認められました。
【地域団体商標・登録要件】
1.出願する団体が、誰でも入れる団体であること(農協、漁協など。会社、個人はダメ)
2.商品の一般名称でないこと:おそらく「さつま揚げ」はこれに引っかかるでしょう
3.地名と商品が密接に関連していること
4.商標(商品名)がよく知られていること
#特許庁のパンフレットによると、「少なくとも隣県に知られていること」とのことです。
■地域団体商標の重要性
この「地域団体商標」の重要性として、次の二点が挙げられます。
1.高付加価値化:ノーブランドの競合製品より高く売れる
2.知名度向上:試しに「知覧茶」を大学院の同期の方々に尋ねたところ誰も知りませんでした・・・・
今後宣伝に励みたいところですが、缶かペットボトルの「知覧茶」があれば話が早いのですが・・・・
■必要な県の取り組み
今回鹿児島県からは12件申請していました。
・本場奄美大島紬
・鹿児島黒牛
・知覧紅(さつまいも)
・自然交配加世田のかぼちゃ
・かごしま知覧茶:今回唯一認定
・南さつまハウス金柑春姫
・知覧茶
・本場大島紬
・薩摩焼
・川辺仏壇
・かけろまきび酢
・さつま金時
今回の認定は「とりあえず通せるものは通した」状態で、残りの分については
拒絶理由の通知ないし追加資料提出を求めるそうなので、却下確定ではありません。
その中でも、気になることが二点あります。
1.知名度の問題
審査に当たっては「知名度」が条件となっています。
中にはこれで引っかかるものもあるように思います。
2.出願数の不足
申請一覧を見ると、馴染みのある商品が含まれていません。
鹿児島黒豚しかり、桜島小みかん、桜島大根しかり。地鶏やきびなごや芋焼酎も地域商標として
確立したいところです。
【しもづるが県議会議員ならこうします!】
1.知名度の問題
a) 宣材の整備、法人へのセールス強化
・ホテルや外食チェーン、居酒屋向けの宣材を整備し、セールスを強化します。
b) 鹿児島県出身者向け情報公開の充実
・県外在住でも鹿児島県出身者は一番の営業マンです。「どういう特産品があるのか/売ろうとしているのか」わかれば
どんどんPRしますよ。そこで、出身者と県をつなぐポータルサイトなりSNSなりあれば県の利益につながると思います。
2.出願数を増やすには
a) 支援体制の拡充
・「制度を知らなかった」「書類が不足し、審査に時間がかかっている」ということは、非常にもったいない話です。
県としても、農協や漁協に対し制度の仕組みから手続き面まで、懇切丁寧にバックアップする必要があります。
■追記
鹿児島県民なら、「しろくま」といえば、天文館某店発祥のカキ氷を思い浮かべることと思います。
ところが、東京のコンビニで売っている「しろくま」は、佐賀の会社が「九州名産」として作っている商品なのです。
これを見るたび非常に腹立たしく、悔しい気持ちになります。(私は絶対に買いません)
こういう事態を防ぐためにも、地域団体商標の早期・積極的活用が必要です。
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